2021年6月○日
朝5分頃起床。
夜中は何回か起きたかもしれないが、かなりよく寝れたと思う。
なかなか気持ちのいい朝。
手術部位の痛み
手術した部位の痛みは何もしなければ痛くない。
何かした時にでる痛みも内出血のような痛み。
かなり腫れているので腫れが落ち着くまでは元通りにはならないだろう。
先生にはとにかくアイシングしてと言われた。
今まで病棟内を歩くのは病院から借りたサンダルだったが、試しに持ってきたスニーカーを履いてみた。
私が手術した部位は足首で、持ってきたローカットのスニーカーでも患部に少しだけ当たって痛い。
靴下を履いてから靴を履いたら、少しは痛みが軽減。
これなら歩いて帰れそうだなと確認できて安心した。
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この日の食事
- 朝食
これがこの病院で食べる最後の食事。
相変わらず朝食は味気なかったが、ありがたくいただいた。
キャリーケース頼みの帰宅
足首の手術跡には防水のテープが貼られていたが、肘のほうは包帯だったので、帰宅後シャワーを浴びることができないので、先生に防水テープに変えてもらった。
これで帰宅後はシャワーであれば浴びていいとの事。
肘の痛みは使わなければなんとかなったが、足は歩く限り使わなければならない。
朝からロキソニンも飲んだし、なんとか帰ろうと身支度もゆっくりと整えて退院の準備をした。
途中病棟のクラークさんが退院時の会計についての紙を持ってきて、
「直接保険会社に請求するので、会計に寄らずにそのまま帰ってもらって大丈夫ですよ!」
と言われた。
身体が不自由だと会計窓口に寄るのも辛いものだと思うので、会計がないのはありがたいことだった。
担当の看護師さん(毎日担当の看護師さんは変わる)がベッド周りに忘れ物がないかなどを確認してくれて、次の外来予約の日程が書かれた紙などを渡してくれた。
そして、
「いつでも帰って大丈夫ですよ!」
と言われた。
痛いけど早く帰りたかったので、来た時と同じようにキャリーケースを持って退院した。
途中ナースステーション前で手術当日の夜に介抱してくれた看護師さんに会った。
「1番辛い時に力になってくれてありがとうございます。」
と御礼を言うと、
「あの時は顔色が真っ青だったけど今は良くなりましたね!あと私服だとやっぱりいいですね!」
と、言ってくれた。
本当に看護師さんって可愛くて良い人ばかり…
そして1人で病院を出て、バスに乗った。
そこで家族にLINEで、無事退院した旨を伝えた。
病院から私の実家の最寄駅まではバスと電車。
両方とも混んでいないので、座って帰ることができた。
しかし最寄駅からうちまでは徒歩5分と近いのだが、緩やかだけど少し長い上り坂があった。
今までの人生のなかで、何度も歩いたことのある何とも思ったことのない坂道なのに、この日ばかりは本当に長くて辛かった。
キャリーケースにつかまりながらゆっくりと歩いて家に帰った。
家に帰ると、両親に1人で帰ってきたの!?とびっくりされた。
最寄駅まで迎えにきてくれようとしていたらしい。
母曰く、帰ってきた顔を見たら顔色がとても悪かったとの事だった。
あんまり迷惑をかけてはいけないと思ったばかりに無理をしてしまったが、甘えられるところは甘えても良かったなと思った。
これからまた痛みに耐えながら日常生活に戻っていかなければならない。
しかしまだ術後2日しか経っていないが、今回は前回よりも回復が早そうだなと思った。
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今回も最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。