何度も失敗したからこそ得意になれたシフォンケーキ作り
私は不器用なのでシフォンケーキ作りを何度も失敗してきました。
失敗例としては、空洞ができてしまったり、生地が寄ってしまったり、型から外すので失敗してしまったり…
どれも食べれば美味しいので、気にしなければいいのかもしれませんが、スイーツって見栄えも大事だしそこはこだわりたいところで、何度も何度も作りました。
そしてこれから書く作り方や型の外し方をしてからは、失敗なく作れるようになってきました。
シフォンケーキは基本、家にある材料で作ることができるので、たくさん作って楽しんでください。
また、道具と材料に関しては別記事にまとめました。
そちらも合わせてご覧ください。
satomasakichi.com
プレーンシフォンケーキのレシピ
材料と配分に関しては、こちらのレシピ本を参考にしています。
リンク
鎌倉駅から徒歩5分かからない場所にある、市場の中のシフォンケーキ屋さんのレシピ本です。
何回か買ったことがありますが、本当に美味しいシフォンケーキ屋さんです。
r.gnavi.co.jpこちらの本にはたくさんの種類のレシピが載っていてとても参考になり、何と言っても卵黄と卵白を同量使うので、卵黄が余らないのが良いです。
しかし不器用な私は何度か失敗してしまい、材料は基本同じにして、作り方を変えることにしました。
材料
17cm型の場合
- 卵黄 4個(卵が小さめの場合は5個)
- 油 50cc
- 牛乳 60cc
- 薄力粉 70g
- 卵白 4個(卵が小さめの場合は5個)
- グラニュー糖60g
20cm型の場合
- 卵黄 7個(卵が小さめの場合は8個)
- 油 90cc
- 牛乳 100cc
- 薄力粉 120g
- 卵白 7個(卵が小さめの場合は8個)
- グラニュー糖 100g
下準備
- 薄力粉は高い位置からオーブンシートなどの紙の上に2度ふるっておく。
※高い位置からふるう事により、たくさんの空気を含み膨らむ要因の一つとなります。
- オーブンは180℃に予熱する(私は手際が悪いので、メレンゲを泡立てている途中で予熱し始めます)。
作り方
- 軽く溶きほぐした卵黄に、グラニュー糖少量(計ったグラニュー糖のうち、1/3量よりも少し少ないくらい)を加えて、白っぽくなるまでハンドミキサーを使って混ぜる。
- 1に油を加え、またハンドミキサーでよく混ぜる。
- 2にレンジで人肌にあたためた牛乳を加えて、ハンドミキサーでよく混ぜる。
- ハンドミキサーのビータ(羽)を外し、ボウルに立てかけておき、その上から薄力粉をふるい入れる。
- 立てかけておいた、ビータ2本を一緒に片手で握り、それを使ってよく混ぜる。※ここで卵黄パートは終了。ビータが1組しかない場合はここでよーく洗ってしっかりと水気をとっておく(よく洗えていないと卵白の泡立ちが悪くなるため)。2組持っている場合は付け替える。
- 別のボウル(卵黄で使ったボウルより大きめ)に卵白を入れ、ハンドミキサーの低速(弱)で卵白のこしを切る。
- 残ったグラニュー等の半分を入れ、ハンドミキサーの高速(強)でメレンゲがおじぎするくらいまで泡立てる。
- 最後に残ったグラニュー糖を入れ、ハンドミキサーの高速(強)で、手にメレンゲの重みを感じ、つやがでてくるまで混ぜる。
- ハンドミキサーを低速(弱)にし、ゆっくりと1分くらいかけてメレンゲに円を描くように混ぜる(メレンゲのキメを整えるため。※ここでハンドミキサーを使う作業は終了。
- メレンゲを1/3量、卵黄のボウルに入れ、ゴムベラを使って切り混ぜする(しっかり混ぜて大丈夫)。
- また、メレンゲ1/3量を卵黄のボウルに入れてゴムベラで切り混ぜする(この時はメレンゲの白が残っているような、マーブル状くらいの混ぜ加減で大丈夫)。
- 11のボウルの中身をメレンゲのボウルに入れて、ゴムベラで切り混ぜする。※しっかりとしたメレンゲができていればしっかりと混ぜても膨らみます。これで生地は完成。
- 少し高めの位置から生地を型に流し入れ、ゴムベラを使い平にならす。
- 台に生地が入った型を数回トントンと叩き、大きな気泡を無くす。
- 180℃のオーブンで、17cm型の場合は25分、20cm型の場合は30分焼く。
- 焼き上がったら、高さのある器に型の中央部をのせて、逆さにして冷ます。
- 冷めたら、乾燥しないようにラップをかぶせ、冷蔵庫で保存する。
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これでシフォンケーキ自体は完成です。
次は型の外し方についてです。
私は不器用なのでシフォンケーキナイフを使っても上手く型から外せませんでした…
リンク
そこで手外しという方法で外しています。