交通事故に遭った私の骨折日記と色々

骨折日記と作った料理やスイーツなどのブログです。

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【子育て】2019年第一子長男出産レポート

こんにちは!

はじめまして!

ご無沙汰しております!

久しぶりすぎて色々なご挨拶からはじめました。

サトー政吉と申します。

約1年前くらいに書いた記事で妊娠後期ついて綴らせていただき、次の記事には出産について書く!と、言っていたのに、こんなに時間が経ってしまいました。

ブログはやはり書く手を止めてしまうのなかなか再開しづらいですね…

なかなか書けなかった理由は、2人育児に忙殺されていたから!です…

しかし第二子の娘も1歳になり、少しずつだけどゆとりができてきました。

そしてまずは前回の記事の続きを書かなくては!と書き始めたのですが、第一子の出産について書かないとうまく書けなそう…と思いました。

なので今回は4年前の第一子の長男の出産レポートを書かせていただきました。

今回の記事を書き、公開する目的は、日々薄れていく出産の記憶を記録として残しておくためと、少しでも誰かの参考になれたらいいなと思ったためです。

私も妊娠直前、色んな方の出産レポートを拝読し、参考にさせていただきました。

長男出産レポート

予定日の2週間前に突然の陣痛

長男の出産予定日は2019年12月31日大晦日でした。

私は12月10日に里帰りを始めました。

私の自宅は東京、実家は横浜市で、電車で1時間くらいの距離なのでこれくらいに帰りましたが、新幹線や飛行機の距離であればもう少し余裕をもって帰っていたと思います。

この頃にはとにかく健診で歩け歩けと言われ、私は食べ歩きにハマっていたので、少し距離のある有名店などに1人で歩いて行き、美味しいものを食べて帰ることを楽しみにしていました!

1人目の出産なので、産まれるのも予定日より後かなーとなんとなく思っていたので、この頃毎日のように食べログをチェックして明日はここへ行こう!明後日はここへ行こうと予定まで組んでいました。笑

そして12月17日も健診があり、子宮口もまだまだ変化なしだったので、健診終わりに母とお昼ご飯を食べに行きました。

この時歩いていると、なんだか足の付け根が痛いなーと何度も立ち止まることがありました。

でもまあ騒ぐほどではない痛みです。

お昼ご飯を食べた後母とショッピングをし、この日は帰りました。

そして夜中友達にLINEなどを返したり、電子マンガを読んでいると、下痢かな?というような腹痛がありました。

しかしなんとなく間隔的に痛みがくるのです。

夜中の間はまだ耐えられる痛みだったので1人で耐えながら、念のため陣痛カウンターをつけはじめました。

両親が起きる午前5時くらいになった頃、母の部屋に行き、
「なんか夜中からお腹痛いんだよねー」
と言いました。

1人目でしたし、予定日より2週間前なのでおそらく前駆陣痛ではないかと話しました。

夫にも
〝痛みが定期的にきているけどおそらく前駆陣痛ではないかと…〟といったLINEを入れました。

ちなみに夫はこの時出張中で、名古屋にいました。

しかしどんどん痛みが辛くなります。

四つん這いになってふーっと息をしながらではないと耐えられないほど…

ここでとりあえず産婦人科に電話してみようと電話をました。

電話で伝えたことは

  • 診察券番号と名前
  • 出産予定日
  • 何時から痛いか
  • 痛みの間隔

です。

そして電話をしている最中に…

破水!
しました…

「たった今破水しました」
と伝えると、話は早く、
「すぐに来てください!」
と言われました。

破水したら即入院!と、母親学級で聞いていたので、私もそそくさと陣痛バックや母子手帳、保険証などを持ち、父の車で産院へ行きました。


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産院にて人生最大の痛みとの戦い

車の中では父と普通に話せるくらいの余裕がありました。

産院までは車で5分なのですぐに着きました。

時刻は朝7時くらい。

到着すると電話をした助産師さんが待っていてくれて、
「すぐに産まれないから焦らないで大丈夫ですよー」
と声をかけてくれました。

ここで保険証、診察券、母子手帳を渡しました。

そしてすぐに主治医の先生が診察してくれました。

「まだ子宮口1cmだけど、破水したから入院は入院ねー」
と言われました。

しかしこの時痛みレベルは10段階中8くらい。

日勤帯の助産師さんに交代になり、
「まだ1cmだから早くて産まれるのは夕方くらい。今のうちにご飯食べて体力つけてと言われました。」

え…、この痛みをこれから何時間も耐えなくてはいけないの!?と、この時本当に泣きそうになったのを覚えています。

夫には父が破水した事、入院になる事をLINEしてくれていましたが、名古屋から向かってくるのでまぁ間に合わないだろうと思っていました。

なので、この時付き添ってくれていたのは母。

いきみ逃しや私の愚痴によく付き合ってくれました。

後で聞いたら、
「本当に、ひっぱたきたくなった」
との事でした。笑

本当に「痛い痛い!」「今からでも麻酔打ってくれ!」のオンパレードで母と助産師さんには迷惑をかけたと思います。

そして少し時間が経つと、助産師さんが子宮口を診てくれました。
「4cmくらい。結構進んだねー」と。

それからも痛みはどんどん増し、とにかく便を出したい感じに。

「あの、トイレに行きたいんです。」
と訴えトイレに行くと、力んでも出ない…

そこで助産師さんに
「いきんじゃダメ!」
と怒られました。

ここで私も余裕が無く、
「なんでダメなんですか!?」
と言うと、
「いきむと産道が浮腫んで赤ちゃんが出にくくなってしまうから」
と諭されました。

このときはとにかくいきみたい。いきみたい。早くいきみたいって感じだったと思います。

そしてとにかくうるさい私に助産師さんが、
「さっき4cmまで早かったからもう一度診てみましょうか」
と子宮口を確認したところ、顔色が変わり、
「すぐ!分娩台へ!」
と。

私は、やったこの痛みから開放されるのね!と思い、わりと元気に分娩台までスタスタ歩きだしました。笑

そして母もやっと開放される!と思ったそうです。笑

担当の助産師さんがナースステーションの前を通ると他の助産師さんが、何事?という顔でこちらを見ていました。

担当の助産師さんが、
「もう全開なの!」と。

そして分娩台に移動する時に
「旦那さんが到着しました!」
との声が聞こえました。

この時の私は、そんなことはどうだっていい!早く産ませてくれーって状態でした。

分娩台に移動するとそそくさとガウンを羽織る助産師さん。

ガウンを羽織り終わるのも待てない私は分娩台に乗ってすぐにいきみました。

先生が間に合わないといけないのか、準備が終わってないからか、出てきた息子の頭を抑える助産師さん。

そしてこんな時でも全然慌てない夫がガウンを着て分娩室に入ってきました。

そして私の顔を覗き込みましたが(おそらく安心させてくれようとして)、私は一切顔を見ずにいきみました。

何故ならもう痛みに耐えられないので早く産みたいからです。

そしてまたいきむと、
「待って待って、先生早く!大丈夫!もういきまなくて!もう出てるから!」
と助産師さん。

どうやらもう産まれている様子。

ここでようやく先生が到着しました。

「え、もう産まれたの!?超安産!」
と、手を洗いながら言っていました。

息子は2600gと小さめだったので、息子を見た第一印象は小さいなーでしたが、それよりも何よりも痛みから開放されたことで安心して泣きました。

周りから見れば嬉しくて泣いていると思われていたと思います。笑

会陰切開をする間もなく産まれたので、少し裂けてしまったらしく先生が縫合してくれました。

無麻酔なのかどうかわからないのですが、これに全く痛みを感じないほどアドレナリンが出でいました。笑

終わってみるとスピード安産

終わってみましたら、陣痛が始まってから8時間。産院に到着してからは4時間くらいのスピード安産でした。

なので体力の消耗も少なく、産後すぐに昼食が出てきてもそれをほぼ完食することができました。

そして担当の助産師さんには
「そりゃ痛かったですよね…」
と言われました。

まだまだ産まれないと思い込んでいる助産師さん的には、もっとすごい痛みがくるのにそれまでにこんなに痛がって!って感じだったと思います。

しかしその時私が感じているのは子宮口全開になるピークの痛み!

正直自分の痛みのレベルが助産師さんに伝わってないのが1番辛かったです…

ですが、この日1日(産後0日目)は幸福感でアドレナリンが出ていて夜もあまり眠れなかったのを覚えています。

しかしこの次の日からは母子同室がはじまり別の意味で眠れなくなるので、産後0日目は身体を休めることに努めておけば良かったと後悔しました。


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第一子出産時にやっておいて良かったこと

陣痛バッグの準備

臨月頃になればいつ産まれるかはわかりません。

第一子だから遅めに産まれるだろうという油断は禁物です。

出産は人それぞれです。

私は里帰り後すぐ(予定日3週間前頃)に陣痛バッグを用意しました。

そしてこの時入れた物をリスト化しておいて、チェックを入れておきました。

その後いざ陣痛が来た時、痛みの合間にそのリストを確認してまだ入れてない物をカバンに入れ忘れ物なく入院することができました。

第一子出産時に部屋(個室)に加湿器が無かったので、乾燥がすごかったので、後にベビーワセリンを持ってきてと家族に頼みました。

産後の手続きのリスト化

産後、出生届や保険証の発行、児童手当の申請など、手続きのオンパレードです。

私は

  • 何の手続きをするために
  • どこで
  • 誰が行うか
  • 持ち物は何か
  • いつまでに行うか

をリスト化しておきました。

それを見て夫が動いてくれて、バタバタすることなく手続きは終わりました。



…というような感じで、かなり長文になりましたが、私は無事第一子を出産したわけです。

しかしこの2ヶ月後に交通事故に遭い2ヶ月間ほど育児ができなくなるのは骨折日記にて綴っております。

satomasakichi.com

それ以外の記事も時間が出来次第更新できたらいいなと思います。


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今回も最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。

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