交通事故に遭った私の骨折日記と色々

交通事故で骨折をした体験と日常です。

事故当日②

2020年2月○日

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事故に遭った後、確か救急車より先に警察が到着したと思う(道路を監視していた警察とはたぶん違う人)。

ここでも「美容サロンの予約が〜」と心配するわたし。

警察官が「僕が必ず予約キャンセルの電話をします。安心してください。」と。一安心。

それと「落ち着いたらここに電話してください。」と警察署の電話番号が書かれた紙を渡された。

夫にも自分のスマホで電話するも出ず。

警察官も夫に電話してくれて、出たらしいが
「確認しまーす」と切られた模様。ん?

そして私のスマホに夫から着信が。
「ごめん、私交通事故に遭っちゃったよ。」
「マジか…さっき電話があって詐欺かと思って冷たく切っちゃったから謝っておいて。」
「自宅の近くで事故に遭って、救急車に乗るけど付き添いできないよね?」
「政吉(こどもの名前の仮名)が長時間外出できるように準備が必要だから無理だろうなー。あとから行く。」
というような淡々とした会話をする。

うちの夫は日頃から常に冷静で、この時もあまり取り乱さなかった。警察官の電話が詐欺だと思ったくだりも。
確かに、オレオレ詐欺の対処法としては100点である。笑

救急車も到着。

ストレッチャーに乗る前にどこが痛むかなどを確認される。

「こどもがいるんです。左肘と左足が痛いです。たぶん折れてます。」と私。

服をめくり救急隊がその箇所を確認。
「あ、開放してるかー。開放してそうだなー。」
と。この開放しているか開放していないかがどうやら重要のようだ。

私もこの時傷の状態を見たが、皮膚が割れて赤い血肉の奥に白い骨のようなものが見えた。

「あと、ご妊娠中?」と聞かれ
「いえ、家にいます。」と私。
たぶんこの時救急隊は口には出さなかったけど、家にいるんかーいって思ったと思う(^^;;


はじめての救急車

聞こえてきた救急隊の受け入れ要請の電話でも
「おそらく開放してます。」という文言。

どうやら1件目の病院は断られたようで、2件目の病院が受け入れてくれたようだった。

片手でLINEの文章の入力をするのは困難だったので、救急隊にスマホを渡して夫へ搬送先の病院の名前等を送ってもらった。

文章の入力をするのは厳しかったが、電話はなんとかできそうだったので自ら実家の父と母に電話した。
父はかなりビックリしていたが、母はわりと冷静だった(普段の感じからは逆の反応をするイメージだった)。

とにかく
「命に別状はなく私は大丈夫だから政吉のことをお願いします。」と。

まだ病院に運ばれたわけではないのによく言えたもので、あとから聞いたところ、母はこれだけ喋れるくらいの無事な状態なんだから、あとは治療して治すだけだとすぐに思ったそうだ。

急ぎに連絡すべき家族への連絡を終え、ストレッチャーの横で書類になにやら書いている救急隊にはなしかける私。

アドレナリンが出ているのか痛みはそこまで感じず、少し興奮状態にあった気がする。

ペラペラとよく喋る負傷者だったと思う。

「いやー、本当にこどもと一緒じゃなくて良かったですよ。でもなんで青信号を普通に渡っていただけなのに轢かれてしまったのだろう…」みたいなことを。

救急隊は
「本当に。しかも何でこんなに天気のいい日に見通しのいい交差点で…」と。

そのような会話をしているうちに目的の病院へ到着。

はじめて乗る救急車は思ったよりもよく揺れたけど、やはり信号を無視できる分到着が早かった。

緊急手術、2ヶ月入院の衝撃

病院の救急外来に到着して出てきたのは若めのドクター。
研修医?と思ったが見た目が若いだけで、30代なかば〜後半くらいの、医者として1番活躍されているような世代の先生だった。

洋服は血だらけだったし、手足を怪我しているので脱ぐことはできない。その場でハサミで洋服を切ってもらった。買ったばかりの授乳服を着ていたが、この時ばかりはちっとも切らないでなんて思わなかった。

あとビックリしたのは手。
私はアクセサリーとして唯一結婚指輪を身につけていたのだが、すごい形に変形していた。
1番痛い肘の痛みに意識がいっている分気づかなかったのだが、腕は指先から肘にかけて、脚は足首あたりから太ももまでトラックに轢かれていたのだ。

指輪も変形で抜けなかったので、指輪が切れる工具のようなもので切ってもらった。

救急のベッドに横になっている時に子どもを抱っこ紐で抱っこした夫も到着。

とにかく
「こんなことになってしまって本当にごめん…」と。
「いや、良かったよ。」と夫。
命があって良かったということを真っ先に言ってくれて、私も、そうかこれは良かったなのか、と思った。

夫に怪我の状態を説明する先生。
「旦那さん、別に怪我の状態見なくてもいいんですけど…」
「一応見ておこうかな、ひえー。」と夫。
骨が見えるほどの怪我、それはそれはグロテスクだったのだろう。

また、同意書のようなものにもサインしていた。

CTやレントゲン検査によると、
左足首、左肘、左膝3箇所の骨折。うち足首と肘が開放骨折で膝の骨折はヒビのような骨折だった。

あとそれ以外には、転んだ時についた右手の手のひらがえぐれたような傷になっていたのと、轢かれた場所が全体的に傷だらけになっていた。

右手手のひらの傷はめくれて汚れた手の皮をハサミのようなもので切り、キズパワーパッドのもっといいやつのようなものを貼ってくれた。

おそらく、トラックが身体がぶつかった時にすぐ止まってくれさえすればこの傷だけで済み、その日には家に帰れただろうなーと思う。

先生曰く
「足首の骨折はたいしたことはない。肘の骨折はあまり骨折しない骨で、ちょっと複雑な骨折。まず今日必ず手術が必要。肘の骨折は場合によってはもう一回手術が必要。」との事だった。

そしてこれまでなるべく平静を保っていた私のメンタルが一気に崩壊する事実。
「まずは寝たきり生活。入院の見込みは2ヶ月。」

えっ…産んだばかりの子どもの成長を近くで見ることが2ヶ月もできないの…

子育てが楽しくなってきて子どもが本当に可愛い時期のこの事実。ここから急にとても辛くなり、その様子をみた看護師さんに
「辛いと思うけどトラックに轢かれたんだよ?そうない怪我なんだよ?」と言われた。



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