2021年6月○日
手術から一夜明け…
壮絶な気持ち悪さに襲われた夜が終わり、朝を迎えるとなんだか気持ちも痛みも少しずつ落ち着いていた。
もちろん手術した部位の痛みはまだまだあるが、昨日の辛さから比べたらはるかにマシな状態まで回復していた。
これからは痛み止めとしてロキソプロフェンと胃薬を服用した。
翌日には歩いて帰らなくてはいけないのだから、なるべく自分の力で歩こうと、極力点滴棒を動かしながら、かなりの痛みに耐えながらだが、デイルームにある自動販売機に歩いて行ったりした。
この日の食事
- 朝食
- 昼食
- 夕食
前回の入院中の食事について、記事の中で不満のようなことを書いてしまったが、今回の入院では味付けがかなり改善されているように感じた。
satomasakichi.com
↑前回の入院中の食事についての記事はこちら
献立こそ同じなのだが、野菜の茹で加減や肉や魚の焼き方も前回の入院の時よりも良く感じた。
それだけでも食事って美味しさが全然変わる。
相変わらずご飯の量は多いので、ふりかけをかけて食べたり、残してしまう時もあったが…
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本当に明日退院できるのか…
なるべくデイルームまで歩いたりしていたわけだが、なかなかの痛みで、本当に明日帰れるのだろうかという疑問が浮かぶくらいだった。
そんな時、病棟の師長さんが病室まで訪ねてきて、明日の退院のことについて話しにきた。
師長さんは前回の入院時はまだ副師長さんで、子どものことなど本当によく相談にのってくれた方だった。
私がお迎えなしで1人で退院することを言うと、翌日に退院日を延期することも可能ですよと言ってくれた。
しかし私は実家で子どもをみてもらっている身であるし、何より早く子どもや家族に会いたかったので、大丈夫と言い張った。
担当のPTさんが会いに来てくれた!
夕方は病室でぼけーっとしていた。
コロナで厳戒体制なので、カーテンは閉め切っていたところ、聞き慣れた声で私の名前を呼ぶ声が聞こえた。
すぐに誰だかわかった。私が前回の入院時に本当にお世話になった理学療法士(PT)さんだ。
「調子はどうですか?」
と聞かれ、
「調子は…良くないです…抜釘手術がこんなに痛いものなんて思いませんでした…」
と答えた。
PTさんは私より少し歳下で、話しやすいので正直に話してしまう。
「抜釘手術痛かったっていう患者さん多いですよ!先生は3泊4日でとか簡単に言うんですけどねー。」
とPTさん。
そっか痛いのは私だけではないんだな!と少し安心(?)した。
無事治療が全て終わって、病院受診が終わる日に、コロナの感染状況が落ち着いていたら、たくさんお世話になったリハビリ室のPTさん、作業療法士(OT)さんに挨拶に行きたいなと思った。
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今回も最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。