2021年6月○日
久しぶりの病院の夜
大部屋の他の患者さんはトイレの際に介助が必要な方が多く、夜中はその物音などで何度も目を覚ました。
ただ目を覚ましてもすぐに眠くなったので寝直してトータルとしてはかなり眠れたと思う。
朝起きて普通に気持ちがいいくらい。
この眠ダルさは生理中いつものことで、今回は睡眠をサポートしてくれて良かったかも。
朝看護師さんが血圧、体温、血中酸素濃度を測ってくれた。この看護師さんも前回入院していた私を覚えていてくれた。
空腹と枯渇感とのたたかい
今日は一日絶食。10時までお茶とお水のみ飲水可。
朝7時の時点で既に空腹感を感じていた…
術前の点滴、手術部位のマーキング
私の手術部位は左肘、左足首なので点滴は右手につけた。
そしてはじめて手の甲の血管に…いつもより痛い。
手術をする左肘と左足首にOPと油性ペンでマーキング。
手術する場所を間違えないようにするためだ。
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そして抜釘手術
そして手術室から呼ばれ、トイレで手術前の最終排尿を済まして歩いて手術室に向かった。
前回は歩けなかったし、何が何だかわからない状態で手術室に行ったが、今回はしっかりと自分のあしで手術室のベッドに乗る。
手術を担当してくれる先生と看護師さんが集まり、前日に診察をしてくれた麻酔科の先生もきた。
血圧計や心電図をつけ、酸素マスクを口に置き、程なくして眠りに落ちた…
また寝ている間は夢を見ていた。何の夢かは覚えていなかったが、今回は手術室で起こされた時に目が覚めて良かったーと思った。
そしてベッドで部屋に戻ったが、ものすごく気持ちが悪い。前回はなかった全身麻酔の副作用がでたらしい。
ベッドにもどってすぐに吐いてしまった。
そして全身麻酔のみの手術だったので、すぐに手術した部位が痛くなった。
ここからずっと気持ち悪さと痛みとのたたかい…明け方まで辛くて、こんな状態で本当に2日後に帰れるの?と思った。
正直立つのも厳しい。手術前は何でもできたのにまた何にもできなくなってしまった…手術しなかったほうが良かったのでは、と少し後悔。
ベッドで3時間安静後は水も飲めるようになって、飲んだがそれもすぐ吐いてしまった。
途中うつらうつらの時に主治医の先生もやってきた。
「骨とボルトがくっついてしまっていて、正直めちゃくちゃ取るのが大変だった。手術時間も4時間くらいかかった…」と言われて、頑張ってくれた先生に本当に感謝。
- 足首に入っていたボルト
- 上腕骨にくくりつけられていたワイヤー
足首のボルトは結構大きかったが、ワイヤーはこんな小さなものが痛かったのか!と思った。
ワイヤーは取る時にちぎれてしまったらしいが、取り残しがないかレントゲンで確認してくれたらしい。
この日は痛み止めや吐き気止めの点滴をしてもらい、なんとか朝を迎えることができた。
あと麻酔の力か、生理だからか、ずっと眠かったので寝ることはできて、時間の経過は早かった。
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今回も最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。