健康診断の乳がん検査でC判定
2021年10月の初旬、年に一回の健康診断を受けて、1週間後、結果がメールで送られてきました。
結果は乳がん検査がC判定…
乳がん検査としてマンモグラフィーは撮っていなくて、超音波検査のみを行った結果です。
昨年は異常なしのA判定でした。
そして3ヶ月以内に乳腺科を受診するようにと書かれていました。
とても不安になって、また検索魔になり、色んな方のブログや知恵袋なども読ませていただきました。
読んだ結果、胸にできた腫瘤のほとんどが良性の可能性が高いということがわかり、もし悪性だとしても早く見つかればきっと大丈夫だということがわかりました。
そして、自宅付近の乳腺科の病院を調べると、2つありましたが、そのうち1つがこちらのリストに載っている病院だったので、そちらを予約することにしました(自宅から歩いて行ける病院のため、病院名は伏せさせていただきます…)。
近所の乳腺科を受診
予約と受診時の持ち物
近所の乳腺科のあるクリニックはとても人気で、予約がとれるか心配だったので、すぐに電話をしました。
予約の電話をすると、健診結果の紙の指示はなんと書いているかなどを聞かれました。
予約は約1ヶ月後にとることができ、
- 健診結果の紙
- 超音波検査の画像データ
を持ってくるように言われました。
検査結果はメールでPDFファイルとして送られてきていたので、印刷できましたが、超音波検査の画像データは手元にありません。
健診を受けた健診センターに電話をして取り寄せました。
私はヘルチェックという健診センターで毎年健診を受けています。
ヘルチェックは東京・神奈川に何施設かあり、私は5年くらい利用しています。
予約時は全施設の空き状況を見ながら日程を入れてくれます…ただ、人気なようで、最近は早めに予約を入れないとうまってしまっていることが多いです。
受付の方から検査を担当してくれる技師さんや先生、皆さんとても対応がいいので、いつも気持ち良く健康診断を受けることができています。
それは超音波検査の画像データを取り寄せた際も同じで、とても対応が良くて早かったです。
無料で昨年と今年の超音波検査の画像データをCD-Rにして、レターパックで送ってくれました。
乳腺科を受診
持ち物を揃え、予約したレディースクリニックに向かいました。
やはり、悪性だったらどうしよう…と足取りは重かったです。
受付を済ませ、検査着に着替えまずはマンモグラフィーをしました。
初めてマンモグラフィーをしましたが、思ったほど痛くなかったです。
そして診察室に呼ばれました。
先生が検診センターで撮った画像を見ながら、
「マンモにも何も写っていないし、腫瘤の形を見ても良性だと思いますが、もう一度超音波で見てみましょう。」
と言い、超音波検査をしてくれました。
「腫瘤はとても奥にあり、よく見つけたなーという感じです。経過をみた方がいいので本当は検診後3ヶ月くらいを見たかったのですが…」
どうやら受診が早すぎたみたいでした。焦って予約を取らなくても良かったのかもしれないです。
「おそらく良性で間違えないですが、心配であれば採血の針ぐらいの細い針で細胞を取って、細胞診をすることもできますが…」
と言われ、
「念のためお願いします。」
と言い、乳腺穿刺吸引というものをやってもらいました。
献血をするのが好きなので、余裕かなと思いましたが、これが結構痛かったです…
「吸引をしましたが、細胞が取れていない可能性もあります。そうなると、測定不能という結果が返ってきますが、もしそうでも、今回画像を見た感じも、今針で刺した感覚も、おそらく良性で間違えないので、経過観察ということでいいと思います。」
と言われました。
結果がわかるのは2週間後でしたが、先生がそう言ってくれたので、安心して帰ることができました。
- マンモグラフィー
- 超音波検査
- 乳腺穿刺吸引
という3つの検査でしっかりと確認をし、この日の会計は保険適用で、5000円ちょっとでした。
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細胞診の結果
2週間後、細胞診の結果を聞きに、再びクリニックに訪れました。
診察室に入ると、前回の先生とは違う先生がいました。
そして机には細胞診の結果が書かれた紙が置かれていました。
そこにはハッキリと測定不能の書かれていました。
それが見えた私は、これでは安心しきれないのかな…と思いましたが、先生の説明によると、
「画像を見た形と、腫瘤を針で刺した時の感覚が弾力があるもので、線維腺腫という乳房によくできる良性の腫瘍で間違えないと思います。そして細胞診の結果は、細胞が取れなくて、このように測定不能ということでした。悪性のものは細胞が広がり細胞が取りやすいのですが、このように測定不能だったということは細胞が取りにくい繊維腺腫の特徴でもあるので、それを示す情報でもあると思います。」
ということでした。
そして
「次は1年後に来てくれれば大丈夫ですよ。」
と言われたので、
「もしその時妊娠していたらどうすればいいですか?」
と尋ねると、
「妊娠初期であれば超音波検査することも可能ですが、乳腺が発達してくると見えなくなってしまうので、その場合は受診を見送ってもらっても大丈夫です。」
と言われました。
文章が下手で、長々と書いてしまいましたが、
- 腫瘤は線維腺腫という良性の腫瘍
- 経過観察として次回は1年後に受診
- 1年後妊娠をしていて、その時期が妊娠中期から後期なら受診しなくても大丈夫
ということでした。
この日の会計は500円ほど。
2回の受診で6000円弱かかりましたが、しっかりと診てもらって安心するためには高くなかったと思います。
乳がんは、女性のがん罹患数が1位であるのに対して、死亡数は5位です。
これは検査して早めに見つけることができれば、治る可能性が高いということだと思います。
また、自分の触診で異常を見つけることもできるがんなので、日頃からセルフチェックをしながら(今回の私の腫瘤は奥の方にあり自分ではしこりを見つけることはできなかった)、年に1回検査を受けようと思いました。
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今回も最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。