交通事故に遭った私の骨折日記と色々

骨折日記と作った料理やスイーツなどのブログです。

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【骨折日記】事故(手術)1日後①

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2020年2月○日

やっと長い夜が明けました。

もともと生後2ヶ月のこどもの育児中だったので、この頃は連続しては長くて3時間しか寝れていませんでした。

なので寝不足だったこともあり、睡魔が不安に勝っておそらく1時間くらいは眠ることができました。

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悲しい食事

朝8時になり、看護師さんが朝食を持ってきてくれました。

食事は、

  • 一口大に切られた煮物
  • 塩味もついていない俵型のおにぎりになったご飯(5個くらいでトータル200g、巻くためののり付き)
  • 具の入っていない味噌汁がストローのついたプラスチックの容器に入ったもの
  • 牛乳

でした。

トレーにのった朝ごはんはえ?ってびっくりするくらい質素なもので、思わず
「まだ他におかずがでてくるんですよね?」
と言いそうになりました(言わないで良かったです…)。

比べるのもどうかと思いますが、私はこの2ヶ月前の出産が人生はじめての入院で、産んだ病院も産婦人科のみの個人病院で食事が美味しいと有名なところでした。

その記憶がまだ新しいだけあって、その差に唖然としました。
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↑ちなみにこれは私が出産を終えた直後に出てきた産院の食事です。これ以外にも毎日毎食すごくて、全部写真に残してあります。それくらい味はもちろん目にも美味しい食事でした。

一方骨折で入院中は一部以外はほとんど写真に撮りませんでした…

総合病院と産婦人科のみの病院、比べる対象ではないのですが、入院患者にとっての楽しみはほぼ食事に占められると思うので(少なくとも私は)、一つ大きな楽しみが奪われたようで悲しかったです…

加えて言うと、私は総合病院の現場にもいたことがあります(500食以上)。
その総合病院は高級住宅街にあり、それも理由のひとつかもしれませんが、副菜は2品あったし、味付けも美味しかったと思います。

病院の朝食を用意するのは辛いです…私も朝4時半とかに出勤して作っていたから十分理解できるのですが、もうちょっと頑張ろうよ…って思ってしまいました。

病院の食事については改めて別の記事に書きました。

satomasakichi.com

主治医の先生は優しかった

8時半前、手術をしてくれた主治医の先生がベッドまで来てくれました。

この時も例によって子どもの心配ばかりする私…

怪我以外のことについてグダグダ言っていると、先生に何言ってるんだろうってハッとなりました。

「すみません、こんな先生の仕事と関係ないことばっか言って…」と言うと、
「いや、俺も人の親だから。あんまり良い親ではないけど…」と。
先生も小さな息子さんがいるようで、その後も事あるごとに私のこどもの心配もしてくれました。

怪我の治療についても慎重なタイプで、何か変化があるたびにベッドまで説明にきてくれました。

むしろ何もない日でも体調は大丈夫か、など聞きにきてくれて、本当に入院中はほぼ毎日来てくれました。

先生は整形外科のなかで1番患者さんを受け持っているというのに、私だけではなく全ての患者さんに対して聞き取りや病状説明を毎日のようにしていました。

この先生は本当に休んでいるのかとこちらが心配になるくらいでした。


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リハビリの先生

この朝もう1人、リハビリ科の先生も来ました。

早いものでもうこの日からリハビリがはじまるらしいです。

とにかくメンタルが崩れててまともに会話した覚えがない。空返事のような状態だったと思う。


病棟移動

この日の朝も助産師さんに授乳についてや胸の張りの対処法などを聞いた。

助産師さんは搾乳をすることを勧めてくれて、搾乳機は売店に売っているので、搾乳した母乳を保冷バックに入れて家族が持ち帰りそれをこどもに飲ませてはどうかということだった。

しかしこれはかなり家族に負担がかかる。そう思ってからはもう母乳を諦めることに気持ちが傾いてきて、張って痛い胸の対処法として圧抜きというものを教えてもらった。

※気になる方は〝おっぱい 圧抜き〟で検索してみてください。

夜にやってもらった乳房マッサージは病棟を移動してしまうと助産師さんの管轄外になってしまって、もし呼んでやってもらう場合はコストがかかるらしい。

もしなんかあったら来てもらおうというはなしで、基本はセルフで圧抜きを行い、張りがひくのを待つことにした。

このように聞けることは聞いて病棟移動の時間がやってきた。

全く動けないのでベッド毎移動することになった。

この時も私はメンタルが落ちに落ちていて、病棟移動のために何人か付き添ってくれた看護師さんのうちの1人が私の両肩に手を置いて
「負けんなよ!」
って言ってくれて、その言葉で涙がどどどーっと出てきて。わんわん泣いた。

結局泣きながらの病院移動だった。
整形外科の病棟の看護師さんも何人もが私のベッド移動に手を貸してくれて、本当に1人じゃ何もできない身体なんだなーっと思った。



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