こんにちは、サトー政吉です。
このブログに足を運んでいただき、ありがとうございます。
以前の記事で、息子へバレンタインに贈るものについて書かせていただきました。
↓息子に贈るココアシフォンケーキの記事はこちら
satomasakichi.com
そして、今回は、夫へ贈るチョコレートマカロンの作り方について書かせていただきました。
チョコレートマカロン
チョコレートマカロンは手作りバレンタインにおすすめ!
バレンタインに、意中の方や日頃からお世話になっている方に贈るものとして、チョコレートマカロンを手作りするのがおすすめです。
ビックリされる
私も作って色んな方へ贈ったことがありますが、毎回ビックリされます。
複数の方からバレンタインにチョコやお菓子を贈られるような、モテる方へ贈っても、印象が残ることとなるでしょう(コロナ禍で、手作りのバレンタイン自体が自粛モードなのかもしれませんが…)。
自慢できる
私は不器用なので、何度も何度もマカロン作りに失敗しました…
失敗しても何度も挑戦し、今では親しい知人や、家族にはプレゼントできるまでになりました(手作りが苦手な方もいるので、まだあまり親しくない方へは贈るのを控えています…)。
そして数年前、仲の良い友人の家に招かれた時、マカロンを作ってドヤ顔で持っていきました。笑
友人の誕生日会だと思い、ビックリさせるつもりで頑張って作って持って行ったら、逆サプライズで、私のベビーシャワーをやってくれたのでした(嬉しくて少し泣きました)…
写真はその時のものです。
写真のような、パーティのような時でも映えますよね。
早く親しい友人と、気兼ねなく集まれる世の中になってほしいですね。
可愛い
マカロンはコロンとしていて、とても可愛いですよね。
後でラッピングについても書きます。
乾燥している季節に作るといい
作り方で書きますが、マカロンは焼く前に乾燥させる工程があります。
乾燥する季節である冬は、マカロンが早く乾き、完成までの時間が短くなります。
チョコレートマカロンのレシピ
材料
材料(8個分)
マカロン生地
- 卵白 35g
- グラニュー糖 35g
- アーモンドパウダー 40g
- 純粉糖 40g
- ココアパウダー 3g
ガナッシュ
- チョコレート(スイート) 50g
- 生クリーム 35g
- 無塩バター 5g
使用する材料について
アーモンドパウダー
私は富澤商店の
皮無アーモンドプードル / 100g
を使用しました。
アーモンドパウダーは酸化されやすいので、一度にたくさん作る方以外は、100g単位くらいで購入したほうが良さそうです。
私は500gを購入し、失敗しました(後で失敗例として書きます)…
純粉糖
粉糖は、コーンスターチが入っていない、純粉糖を使用します。
私はcottaの純粉糖を使用しました。
下準備
下準備
- オーブンの天板に、直径3.5cmの丸を書いた紙を用意し、その上にオーブンシートを敷いておく。
- 絞り袋に口金(丸8番)をセットしておく。
- アーモンドパウダーと粉糖とココアパウダーは合わせて3回ふるっておく。
口金も富澤商店で購入しました。
口金 丸 / #8×1コ
マカロン生地を作る時だけではなく、ガナッシュを挟む時にも使います。
作り方
作り方
- ボウルに卵白を入れ、ハンドミキサーの低速で卵白のコシを切る。
- グラニュー糖の1/3量を入れ、ハンドミキサーの高速で、メレンゲがおじぎするまで泡立てる。
- 更にグラニュー糖の1/3量入れ、角が立つまで混ぜる。
- 残りのグラニュー糖を入れ、ツヤが出て、ハンドミキサーに重さを感じるまで泡立て、しっかりとしたメレンゲを作る。
- ハンドミキサーの低速で1分くらい混ぜ、メレンゲのキメを整える。
- ゴムベラに持ち替え、ふるっておいた粉類を2回に分けて入れ、その都度切り混ぜする。
- 生地とメレンゲの泡をつぶしながら混ぜ合わせて、生地の固さを調整をする作業である、マカロナージュをする。生地をゴムベラに集めて、それをボウルの側面にこするようにして、泡をつぶす。それを数回繰り返すと、段々とツヤが出てきて、トロンとしてくる。マカロナージュ完了の目安は、ゴムベラですくって生地を落とすと、生地がつながってタラーっとリボン状に落ちる状態。その時の力の加減によって適度な回数は変わるので、回数は決めないほうがいい。
- マカロナージュが終わったら、口金をつけた絞り袋に生地を入れる。
- オーブンシートを敷いた天板に、直径3.5cmの丸になるように生地を絞る。
- 20分くらい置き(時間は目安です。作る季節により、乾くまでにかかる時間が異なります。)、洗った手で生地を触ってみて、指先に生地がつかなったら、140°のオーブンで15分焼く。
- 焼き上がったら、マカロン生地の完成。
- 次に中に挟む、ガナッシュを作る。生クリームを沸騰直前まで温め、ボウルに入れたチョコレート、バターに加えて溶かし、ゴムベラでツヤが出るまで混ぜる。
- 溶けたチョコレートが入ったボウルを氷水にあて、絞れるくらいの固さになったら、口金8番をつけた絞り袋に入れる。
- マカロンの裏側を少しくぼませ、ガナッシュを絞り、挟んで仕上げる(チョコレートマカロンの完成)。
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ラッピング
コロンと可愛い形のマカロンは、透明のラッピング袋に入れて、見えるように包むのがオススメです。
失敗を回避するためのポイント
長々とレシピを書かせていただきましたが、私の語彙力がないため、伝わらない点も多くて、初めは失敗してしまうかもしれません…
そこで、少しでも失敗を回避するためのポイントも書かせていただきます。
純粉糖を使う
通常、粉糖として売られているのは、固まらないようにするため、コーンスターチが入っているものが多いです。
マカロン作りでは、グラニュー糖だけで作られた、純粉糖を使うことが成功のポイントです。
新しいアーモンドパウダーを使う
アーモンドパウダーは酸化されやすいので、新しいものや、開けてから日が経っていないものを使います。
実は、500gのアーモンドパウダーを買い、すぐには使いきれないので、開けてから少し日が経ったものを使ってしまい、失敗していましました。
しっかりとしたメレンゲを作る
以前紹介したシフォンケーキのレシピのメレンゲよりも、卵白に対するグラニュー糖の比率が多いため、よりツヤのあるしっかりとしたメレンゲができます。
ハンドミキサーのスイッチを切って、持ち上げた時に、ボウルごとくっついてくるようなメレンゲを作ります。
マカロナージュの完了を見極める
マカロナージュの回数が少なすぎても、多すぎても失敗につながります。
決めた回数ではなく、ゴムベラですくって落とした時の感じで判断するのがいいと思います。
しっかりと生地を乾燥させる(乾燥しすぎもNG)
マカロンは生地の表面を乾燥させて焼くことで、ピエができます。
フランス語で「足」という意味のピエ。マカロン生地を焼成する際に、下部にできるはみだしたレース状の膨らみが、足のようであることが名前の由来です。
このピエは、生地表面を乾燥させ皮膜を作ることにより、膨らもうとする空気が上に出られずに、下からはみだすことにより生まれ、上手にマカロンを作れた目安とされています。
出典:マカロンのピエが出ない!マカロンのピエを出す方法 | お菓子・パン材料・ラッピングの通販【cotta*コッタ】
ピエができたマカロンは、外がサクッ、中はしっとりに仕上がります。
見た目も可愛く、ピエはマカロンの特徴ですよね。
しかしどの失敗例で失敗しても、味は美味しいマカロンです。
失敗は成功の素と思って、美味しくいただきましょう!
私はこの記事を書くにあたって、何回も試作したため、夫に既に何回もプレゼントしました…
バレンタイン当日にあげても、またこれねーとなってしまいそうですが、日頃の感謝の気持ちを込めて贈ることにします…