こんにちは、サトー政吉です。
このブログに足を運んでいただき、ありがとうございます。
今回は小麦粉ではなく、米粉を使ったシフォンケーキのレシピを紹介します。
こんな方にオススメ
- グルテンフリーを意識している方
- 国産の材料にこだわりたい方
- きめ細やかなシフォンケーキを作りたい方 etc…
プレーンシフォンケーキの作り方はこちら↓
satomasakichi.com
読んでいただいた方の参考になりましたら、大変光栄です…
米粉のシフォンケーキのレシピ
材料
材料(17cm型)
- 卵黄(M) 5個
- 油 50cc
- 牛乳 60cc
- 米粉 80g
- 卵白(M) 5個
- グラニュー糖 60g
使用する材料について
米粉
私は富澤商店の製菓用米粉 / 500g を使用しました。
粒子が細かく、使いやすい米粉です。
下準備
下準備
- 米粉は高い位置からオーブンシートなどの紙の上に2度ふるっておく。※高い位置からふるう事により、たくさんの空気を含み膨らむ要因の一つとなります。
- オーブンは180℃に予熱する(私は手際が悪いので、メレンゲを泡立てている途中で予熱し始めます)。
作り方
作り方
- 軽く溶きほぐした卵黄に、グラニュー糖少量(計ったグラニュー糖のうち、1/3量よりも少し少ないくらい)を加えて、白っぽくなるまでハンドミキサーを使って混ぜる。
- 1に油を加え、またハンドミキサーでよく混ぜる。
- 2にレンジで人肌にあたためた牛乳を加えて、ハンドミキサーでよく混ぜる。
- ハンドミキサーのビータ(羽)を外し、ボウルに立てかけておき、その上から米粉をふるい入れる。
- 立てかけておいた、ビータ2本を一緒に片手で握り、それを使ってよく混ぜる。※ここで卵黄パートは終了。ビータが1組しかない場合はここでよーく洗ってしっかりと水気をとっておく(よく洗えていないと卵白の泡立ちが悪くなるため)。2組持っている場合は付け替える。
- 別のボウル(卵黄で使ったボウルより大きめ)に卵白を入れ、ハンドミキサーの低速(弱)で卵白のこしを切る。
- 残ったグラニュー等の半分を入れ、ハンドミキサーの高速(強)でメレンゲがおじぎするくらいまで泡立てる。
- 最後に残ったグラニュー糖を入れ、ハンドミキサーの高速(強)で、手にメレンゲの重みを感じ、つやがでてくるまで混ぜる。
- ハンドミキサーを低速(弱)にし、ゆっくりと1分くらいかけてメレンゲに円を描くように混ぜる(メレンゲのキメを整えるため。※ここでハンドミキサーを使う作業は終了。
- メレンゲを1/3量、卵黄のボウルに入れ、ゴムベラを使って切り混ぜする(しっかり混ぜて大丈夫)。
- また、メレンゲ1/3量を卵黄のボウルに入れてゴムベラで切り混ぜする(この時はメレンゲの白が残っているような、マーブル状くらいの混ぜ加減で大丈夫)。
- 11のボウルの中身をメレンゲのボウルに入れて、ゴムベラで切り混ぜする。
- 少し高めの位置から生地を型に流し入れ、ゴムベラを使い平にならす。
- 台に生地が入った型を数回トントンと叩き、大きな気泡を無くす。
- 180℃のオーブンで、25分焼く。
- 焼き上がったら、高さのある器に型の中央部をのせて、逆さにして冷ます。
- 冷めたら、乾燥しないようにラップをかぶせ、冷蔵庫で数時間保存する。
型の外し方(手外し)
- 手を綺麗に洗い、焼き上がったシフォンケーキを上から押す。※しぼんでしまうのでは…と思うが、写真のように綺麗に外れ、つぶれた部分も元に戻る。
- サイドからも押し込み、底面を外す。
- 最後に中央部。竹串や細い箸などで型の中央部に沿わせるように1周する。
- 型から外して完成!
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きめの綺麗なグルテンフリーのシフォンケーキ
粒子が細かい米粉で作るシフォンケーキは、きめが細かく仕上がります。
しかし、小麦粉を使うシフォンケーキよりも膨らみは弱いです。
米粉は国産が多いと思うので、国産の素材にこだわる方にもオススメです。
また、以前書いた1歳の誕生日ケーキも、米粉で作るのもいいと思います。